1/3ルール



こんにちは。

どこの業界でも特殊なルールありますよね。

 

今日は私が”もったいない”と思っている食品業界あるある。

「1/3ルール」ってみなさんご存知ですか?

 

賞味期限が残り1/3になったら売場から下げないといけない、とか。

賞味期限を60日つけたい場合は90日の検査に通ってないといけない、とか。

 

これって例えば賞味期限60日の商品を実際は賞味期限20日残したところで

売場から下げないといけなくて(値引きして売るお店もあります)

でも、本当の賞味期限は90日の商品なのであと50日は何の問題もなく食べれるものだったり。

※メーカーや販売先毎のルールもあるのですべては当てはまりません

 

これって何だか変じゃないです?

まだまだ美味しく食べられるものを賞味期限が近いからって理由だけで売れない売らない。

このルール何とかならないかなーって思ってます。

 

個人的にはすぐ食べるものは売り場の一番手前の期限が短いものから買う。

安いからと言って過剰に買いすぎない。

買ったものは食べきる。

それくらいしか出来ないのですが、ロス少しでも減らしたいですね。

 

フードライター北川

食べること

農林水産省の「1/3ルール」への取り組みは⇒コチラ

投稿者プロフィール

フードライター:北川
美味しいものを食べるのが好き。お料理やお菓子を作って美味しいと食べてもらうのが好き。自分の食べているものがどこでどんな風に作られたか知るのが好き。食べたものでつくられる自分の身体のしくみを知るのが好き。元調理師、米粉マイスターの資格をもち、食品メーカーなどで好きを仕事にしています。

----------【監修者:文 美月】----------

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は長風呂。