ここから生まれる日印イノベーションを願って



【インド出張レポート】

 

7月1・2日は、

日本の農水省が掲げる J-Methods Farming の検討会、

及びグジャラート州での現地調査に参加しました。

 

J-Methods Farming の検討会

畑を指さすインドの女性

 

日本は農業技術は高いものの、従事者の高齢化が進み

市場はシュリンクしている状況です

(国内の活性化だけでなく)高い日本の技術を海外でも活かせられないか」という

農水省の取り組みです。

 

→弊社は技術系企業ではないのでどんぴしゃ当事者というわけではないですが、

食関連の企業としてオブザーバー的に参加。

 

日本からは、化学・工業・物流・種苗など大企業も含めて

40数名が参加されており、3つの農地を視察。

 

インドでの電気配線

 

視察地は特に水不足といったわけでもなく、

雨季以外には吸い上げポンプもあり、比較的恵まれた土地。

ここから日印で何かが生まれるかもしれません。楽しみです。

 

涼しいバンガロールと異なり、ここは体温を超える暑さでした。

ちなみに紫外線は日本の11倍。なんだその数字…

 

 

【農水省HPより】

 

J-Methods Farmingとは、

我が国農業界が海外展開することが見込まれる国や地域(対象国)において、

(ア) 対象国が農地や農業労働力等の農業資本を提供し、

(イ) 日系企業が種苗、農薬、肥料、農業機械等の農業技術を提供することにより、

対象国で日本の農業界の強みを最大限発揮し

対象国の農業生産性や農産物の品質等を飛躍的に向上させる取組です。

 

このたび、農林水産省では、J-Methods Farmingの実証事業の実施を推進するため、

令和元年7月1日(月曜日)から2日(火曜日)まで、

アーメダバード(インド共和国グジャラート州)等において、

現地の関係者等を交えた検討会及び実証ほ場等の現地調査を行います。

 

 

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投稿者プロフィール

代表:文 美月
代表:文 美月監修者
株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は長風呂。