【インド出張レポート】
バンガロールをベースとするアグリテック
(農業課題をテクノロジーで解決する会社)6社を訪問してきました。
まずは、バンガロールのコーワーキングスペースへ。
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インドはスタートアップが続々生まれていて、
特にバンガロールはインドの頭脳が集まる地域。
このワーキングスペースでは、アクセラレーション・プログラムも組まれています。
ここで3社のスタートアップの代表を外部から招いて(贅沢!)、
4時間半ほどぶっ続けでお話を伺いました。あっという間でした。
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2社目は綿花のほか、穀物を収穫してくれるアームロボットの会社。
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綿花を摘むのは結構大変だそうで、
それを自動学習化させることで生産性をあげる、というもの。
ロボットはまだまだ進化中だそうです。
3社目は農家から消費者までのコールドチェーンを一気通貫でショートカットし、
流通にイノベーションを起こす企業。
ここは農家への地道な教育※(農薬知識など)にも力を入れているとのこと。
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※インドの農業教育の浸透を阻む要因の一つに、「多言語」があります。
公式統計によると、インドで母語として話される言語は(方言を含め)
1683あり、そのうち850言語が日常の社会生活で使用されています。
4社目は穀物を自動選別する企業で、
ベンチャー界で大きな賞をとっているアグリテック。
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インドの起業家は必ずしもみんなが若いわけではなく、
エンジニアとして一流のキャリアを長年積んで起業する人も多い印象を受けました。
5社目はスマートアグリを進めるCropin Technology Solutions。
農家向けの課題解決をモバイルアプリ等で行っています。
SaaSのサービスを国内および海外に展開(海外比率高し)。
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農場の状態を記録・通知するサービス
(各地の天候、収穫量、農作物などのビッグテータを衛星から地図に積み重ねて、
リアルタイムで観測し、農家へ情報提供)するほか、
販路の最適化を支援したりトレーサビリティー情報を提供するサービスなどを行っています。
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ただしここでも農家への教育や多言語対応が難しい(なにせ言語が1638)
という問題にぶつかり、農家へのBtoCモデルからBtoBへピボット。
各地の法人など、スーパーバイザーをうまく使っている印象でした。
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最初はデータを集めるのに苦労をしたものの、だんだんデータが集まり、
インドでの飛躍が望まれる有数のベンチャーと言われているそう。
インドの一流大学を出たエンジニアが多数集まり、
社内はとても自由闊達な雰囲気。平均年齢は20代半ば。
役員たちが平均年齢を引き上げている!と仰ってました 笑
【インド出張レポート】
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