【まだまだ厚い商慣習の壁】
卸・小売業者はできるだけ新鮮な食品を仕入れたいため、
賞味期限までの3分の1を過ぎるとメーカーから仕入れなくなります。
するとメーカーに作りすぎ・納品余剰の在庫がだぶつきます。
賞味期限はあと3分の2あるにも関わらず、早々に売り先を失い、食品ロスにつながります。
さらに3分の1を過ぎると消費者から選ばれにくくなるため、小売店は順次店頭から下ろしていきます。
そのため販売余剰品がだぶつき、ここでも食品ロスとなります。
さらに家庭で食べ切れないと、食品ロスとなります。
このように、食品の流通業界のステージごとに、食品ロスが発生しています。
しかし、冷静に考えると、やはり私たち生活者があまりに新鮮なもの、美しいもの、
新しいものを求めているからです。
私たちの生活意識を少しずつ変えていくことが大切ですね。
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投稿者プロフィール
- 広報担当の山本です。小学生でショートヘアーにしてから、年々髪の毛が短くなっていますが、いつかはアフロヘアーにしたいと思っています。大学時代は古代中国史を専攻し、大学院では起業家教育についての研究をしていました。大阪生まれ、大阪育ち、生粋の大阪っ子です。好きな食べ物はちょっと柔らかめの白米です。
----------【監修者:文 美月】----------
株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は長風呂。