小学生ジャーナリストからの調査報告書



「もったいないもの」がどーしても気になる

ロスゼロ代表の文美月です。

 

先日、ロスゼロの「営業部長」兼「小学生ジャーナリスト」ことみっちゃんが、

弁護士であるお母さんのお仕事の関係でケニアを訪問。

 

 

出発前、「ケニアの食品ロス事情を教えてね」と寺田親子にお伝えたところ、

みっちゃんからのまとめが届きました!

 

それがこちら ↓↓↓

ケニアのロスゼロレポート

 

ケニア投資庁や、

アフリカでバイオマスをガスと肥料に分ける開発をしている社長さんに会いに行き、

しっかりと情報をキャッチしてくる小学生、末恐ろしい。

 

小学生ジャーナリスト みっちゃんのレポート詳細はこちら

 

 

発展著しいアフリカ、2030年には人口25億人になるそうです。

 

発展が著しい一方、貧富の差も大きく、問題は山積みのようですが、

環境問題を考えつつ経済成長しているさまや、食品ロス、環境への意識は

日本のほうが遅れているのだそうです。

 

ケニアの町

 

ケニアの前はインドに訪問、その際は私も一緒に現地を調査しましたが、

世界には猛スピードで発展している国や地域が本当に多いと感じさせられます。

私もケニアに行ってみたいなあ~。

 

【インド出張レポート】暑い国の食品ロス事情

 

 

ちなみに、

 

私がもう一社経営している、ヘアアクセサリーのリトルムーンでは、

日本で使われなくなったヘアアクセを、途上国新興国の少女に寄贈、

もしくは販売による奨学金創出及び職業支援を行っています。

 

これまでに回収したヘアアクセは35,000超。

 

今回は、リトルムーンで回収したヘアアクセを寺田親子に託しました!

 

出発前、みっちゃんと一緒に、

アフリカ・ケニヤで使われそうなヘアアクセはどれだろう~と言いながら、

たくさん選びました(ケニヤの方から助言もいただきました!)。

 

 

ロスゼロの営業部長であり、小学生ジャーナリストのみっちゃん、

お母さんの有美子ちゃん、いつもありがとう。

 

ケニヤでいい時間を過ごしてください。あとは頼んだ~。

と見送りました。

 

 

そして、現地からの報告が!

 

ケニアだけでなく、なんとマサイ族のみなさんにも、

日本で使われなくなったヘアアクセサリーが、寺田親子のおかげで届けられました。

 

ヘアアクセをつけたケニアの子供たち

ヘアアクセサリーを腕につけたケニア女性

 

 生活の為の現金収入として、一部が市場で売られるかもしれないとのこと。

誰かの笑顔に変わるなら、それも望ましい形の一つだと思います

(実際カンボジアでも現金に変わり職業支援へ)。

 

みっちゃんの黒髪を、「柔らかい!」「きれい!」と

たくさんの子供が触ったそうです。

みっちゃんは地球の大きさや多様性を感じたんじゃないでしょうか。

 

黒髪を触るケニアの子供

 

私が【もったいない】と思っている3大要素は

「女性/社会的マイノリティーの能力」「食べ物」「ヘアアクセサリー」

 

もう使われずに捨てられる、「もったいない」ものにも十分な価値があり、

次の誰かの笑顔に変わるのだということを、改めて強く感じた出来事でした。

投稿者プロフィール

代表:文 美月
代表:文 美月監修者
株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は長風呂。