食品ロス削減に向けた日本の取り組み 福島県



こんにちは、広報の牧です☺️

もう3月も終わりですね

 

日本全国フードロスの旅もついに

東北地方最後の県、福島です!!

八重の桜

福島県といえば、2013年にNHKの朝ドラで放送された

「八重の桜」が記憶に新しいのではないでしょうか。

 

主人公、八重の故郷である福島県には

梅、桃、桜が一度に咲くことから、

「三春町」と名付けられた土地があり、

町のシンボルである三春滝桜は桜の木として初めて

国の重要文化財になりました。🌸

(八重のふるさと福島県 より)

 

さて、桃と聞いて、花ではなく果物を思い浮かべてしまった

食いしん坊さんはいませんか?😏

おいしそうな桃

そう、福島県は桃の生産量全国2位を誇っているんです!🍑

中でも、「あかつき」は皇室に献上されるブランドですよね。

(菱沼農園より)

 

そんな福島県では、「全てに感謝!食べ残しゼロ」を

合言葉に、食品ロス削減に取り組んでいます。💪

全てに感謝!食べ残しゼロ福島のパンフレット全てに感謝!食べ残しゼロポスター

ポスターは旅館や飲食店向けのものと

全てに感謝!食べ残しゼロ子供用ポスター

子供たちに向けたもの

(福島県 HPより引用)

の2種類を使って幅広い世代に食品ロスについて

知ってもらう取り組みが行われています。🙌

 

また、家庭から出るフードロス を減らすための取り組みでは

夏休み期間を利用して、小学生に食品ロスについて

楽しく学んでもらうための工夫がされています。🍉

 

それは、、、

食べ残しゼロチャレンジリーフレットです!

低学年(1〜3年生)向け高学年(4〜6年生)向け

2つが用意されています!(*´◒`*)

笑顔で食事する親子

カレンダーにチェックをつけていく簡単な形式だから

こつこつ続けていけそうですよね👟

もしかしたら、夏休みの自由研究なんかにも

ぴったりかもしれませんね🙌

 

また、これまで紹介してきた東北地方の県と同様、

福島県では「食べきり協力店舗」を募集しています。

飲食店や宿泊業だけではなく食料品小売店なども

食べきり協力店舗に申請できるんですよ〜📢

食べきり協力店舗ステッカー

認定要件には食品ロス削減のための取り組みとして

「少量メニューや呼びかけ」などの他に、

「お客さんの希望に沿った量の調整」があります。

これは、量り売りやばら売りのことです。🥕

 

確かに、野菜やお肉などの生鮮食品は

一人暮らしや二人暮らにとっては量が多いこともありますよね。

ちょうどいい量が買えたら美味しいうちに食べられますね😊

ドギーバッグシール

皆さんは以前紹介した「ドギーバッグ」は覚えていますか?

福島県では「ドギーバッグ」にあたる「持ち帰り容器」を

県が飲食店に配布しています!

(FNN.jp プライム 2020年1月30日 より)

 

そしてこの容器の名称が募集されるんです😳

 

環境省の食品ロスポータルサイトでは、

『NEW ドギーバッグアイデアコンテスト』

と題してネーミング部門パッケージデザイン

2つの部門を設けています✨

ぜひぜひ、ご参加ください💨

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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する

食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ

食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。

日本に溢れる「もったいない」を

ネット通販を通して、より気軽に、よりポジティブに削減し、

次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。

また、ロスゼロはSDGs12番「つくる責任・つかう責任」を

メインとして取り組んでいます。

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その他食品ロス削減に向けた日本の取り組みは⇒コチラ

 

投稿者プロフィール

広報:牧
愛知県出身の大学生で経営学を専攻しています。
料理をするのが好きなので、最近はシチューやスープの作り置きをしがちです。
大阪に来て一番びっくりしたのはモーニングが愛知のモーニングと違うこと。パンとゆで卵、サラダと飲み物がスタンダードだと思ってました!

----------【監修者:文 美月】----------

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は長風呂。