【インド出張レポート】
今回の出張前半は、インドのシリコンバレーと言われるバンガロールへ。
インドで一番人口が増えていて今や東京を超える大都市。
インド第四の経済圏です。すごく活気に溢れていて、
アジアらしい喧騒に包まれていました。
私たちはバンガロールをベースとするアグリテック
(農業課題をテクノロジーで解決する会社)を6社訪問してきました。
インドは13.7億人のうち、兼業を含む農業従事者は人口の6割超。
しかしGDPにおける農業の割合は20%以下。
農業生産性も農家の収入も非常に低いのが現状です。
農業の成長は、インドの成長に直結。
将来どれだけの巨大マーケットになるか私には想像がつきません。
しかし、農業に絡む問題が複雑に絡み合っており、
そうそう簡単に解決できるわけでもなさそうだなと,
実際インドに足を運んでみて感じました。
続々と農業系スタートアップがインドに生まれているのは、
いかにこの分野の課題解決が求められているかの現れでしょう。
ちなみに旅の後半は、日本の農林水産省が主催する J-Methods Farming 検討会、
およびグジャラート州での現地調査にオブザーバーとして参加するため、
アーメダバードへ行っておりました。
次から訪問した企業についてレポートします!
参考:
・インドのシリコンバレー、バンガロールが本家シリコンバレーを超える日
【インド出張レポート】
・「彼らに売れないものは存在しない」との異名を持つインキュベーションセンター
・番外編