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ロスゼロへの取材を通して(中学生からのレポート)

公開日: 更新日:2023.06.20
ロスゼロへの取材を通して(中学生からのレポート)

先日東京都内の中学校の授業の一環で、

ロスゼロにインタビューがありました!

食品会社とお客さまをおつなぎするロスゼロの取り組みは、中学生には少し難しいかと思ったのですが、今は学校でもSDGsについて学ぶ時代なので、食品ロスについて既に知っていることも多く、びっくりしました!

 

ロスゼロの事業や食品ロスについて関心をお持ちで、お話しをしていて楽しかったですし、お役に立てて光栄です!

 

今回生徒さんからレポートを頂きましたので、ご紹介します!

 


ロスゼロへの取材を通して

この度私たちは、学校での授業の一環として、食品ロス対策に関することを調べ、そのテ ーマについてのレポートを書くこととなり、食品ロス削減に積極的に取り組まれている株式会社ロスゼロへの取材を行った。

 

その結果、株式会社ロスゼロで行われている、食品ロスになってしまいそうな食品を提供する活動を実現するには様々な苦労や工夫が必要なことがわかった。

 

例えば、企業から受け取った食品ロスになりそうな食品を世間に提供する、という活動に関しては、ただ食品を提供するだけだと通常価格でその商品を買っていたお客さんなどからのイメージダウンを受けてしまう可能性があるため、その商品がなぜ食品ロスになってしまったのかを明確に伝えたり、いろいろな企業からの食品ロスの商品を集め、福袋のような形式で売ったりしている。

 

また、ロスゼロでは、日本各地の団体と共同で様々なイベントを開くこともあり、例えば、11 月に花園エキスポで開かれた、「いのち輝く未来社会にふれてみよう」において、ロスゼロは、食品ロスに関する理解を深める旨のイベントとして、食品ロスに関するクイズラリーを開き、正解者には食品ロスになり兼ねないジャガイモをプレゼントした。

 

このように今回の取材を通して私たちは、ロスゼロさんでの取り組みの具体的な内容にもさまざまなもの存在し、多くの人食品ロスに対しての理解を深めてもらう取り組みや、食品ロス自体を削減するために企業から食品ロスなり兼ねない食品を受け取り、お客さんに提 供する活動などがあり、様々な工夫がなされていることを知った。

 

また、食品ロスの量の約 半分が家庭系食品ロスである日本において、食品ロスを減らしていくために私たちにもで きることはあり、賞味期限、消費期限の違いなど、食品に関する正しい知識を身につけ、すぐに食べる食品ならなるべく賞味期限が近いものを買って食べる、などの私たちの習慣や考えを少し改めるだけで、大きな食品ロス削減となるだろう。

 

また企業も、食品ロスに関する考え方を変えることで削減できる部分もあるため、食品ロスの削減のためには、食品ロス削減を念頭に置いて、私たちなら買い物、企業なら出荷などを行う必要があると言えるだろう。

 

今回の取材を通して、企業が具体的にどのような食品ロス削減への取り組みを行っているのか、その一例としてロスゼロさんでは、企業で実際に出た食品ロスを受け取り、提供するような活動から、食品ロスの問題についての理解を多くの人に深めてもらう活動まで幅広くの活動をしていること、また、食品ロスは一部の企業だけの取り組みでゼロにすることは難しく、私たちが食品ロスを起こさないように気をつけて日々生活することや、一部だけではなく、 より多くの企業が、企業内の習慣、考え方などを変え、食品ロスを少しでも多く削減できるようにすることが重要だと言えることがわかった。

 

 


 

未来の社会で活躍する生徒さんたちが、SDGsに対してアクションを取るきっかけになれれば幸いです。

 

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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する

食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ

食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。

日本に溢れる「もったいない」を

ネット通販を通じ、より気軽に、よりポジティブに削減し、

次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。

また、ロスゼロはSDGs12番「つくる責任・つかう責任」を

メインとして取り組んでいます。

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