こんにちは!
同志社大学グローバル・コミュニケーション学部
Food Linksの辺と北池です。
私たちFood Linksは
「フードロスをより身近なものとして知ってもらう」
という活動目標を掲げ、
販売・食育・SNSの3つのグループに分かれて
1年間の活動をしています。
私たち販売チームは1年の集大成として
10/28(金)、10/29(土)の二日間にわたって
(株)Style Agentさんご協力のもと、
三ノ宮のレストラン「食職キッチン」にて
規格外野菜を用いた
「規格外野菜の自家製素揚げカレー」
を販売しました!
カレーに用いた規格外野菜は
京都で農業を営んでおられる
「原田ファーム」さんに
ご提供していただきました。
原田ファームさんについての
ブログも投稿させていただいたので
よろしければそちらもご覧ください!
(「農業は人を幸せにする」原田ファームが目指す農業の形とは?https://blog.losszero.jp/blogpost/news_675/)
野菜の種類は茄子、さつまいも、万願寺唐辛子を含む6種類で、
それらを素揚げしてカレーにのせました。
値段の設定ですが、学生が作るものであることから、
手軽さを重視してワンコインの500円で販売することに決めました。
~当日の流れ~
販売初日は開店3時間前に集合し、
仕込み班とカレーのご飯に刺すための旗作りの班に分かれて、
それぞれ作業を進めました。
旗作り班は紙に印刷されたFood Linksのロゴと
同志社大学のマークを爪楊枝に巻きつけ、
約70個の旗を作りました。
また、旗づくりが終わると、
スタッフの方に、注文の取り方などホールでの動き方を教わりました。
仕込み班は3人のうち2人が素揚げ用の野菜をカット、
残りの1人と食職キッチンのスタッフの方でカレーを作り始めました。
開店30分前になると、
来店してくださるお客様にすぐに提供できるように
野菜の素揚げをし、開店に備えました。
11時に開店してからはホール、カレーを盛り付ける、
チラシを配る係に分かれて動き始めました。
開店してすぐは来店してくださる方は少なかったのですが、
お昼ごろにお店の前のオフィスビルから
出てこられたサラリーマンの方々にビラを配って呼び込むことで、
いつの間にかお店の中は満席になっていました。
キッチンとホールの仕事がとても忙しくなったため、
お客様を待たせることがないように
全員で効率よく動くことを心掛けました。
多くのお客様に来店いただき、
1日目の目標であった40食を超え、
43食を販売することができました!
2日目もカレーを作り直し、
1日目と同様に各班に分かれて業務に取り組みました。
2日目は土曜日だったので、
集客に不安はありましたが、
ビラ配りをより強化したり、
関係者の方々を招待したりして、
26食を売り上げることができました!
~原田ファームさんを訪問~
販売後には、この活動において、
野菜の提供にご協力いただいた原田ファームさんの畑に訪問し、
収穫しきれていない万願寺とうがらしと茄子の
収穫のお手伝いをしに行きました。
一学生団体のご協力のお願いに応えていただいた
原田ファームさんにはメンバー一同感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!!
~プロジェクトを終えて~
私たちはこの2日間、
また1年間のプロジェクトを通して、
大きな達成感を感じることができました。
4月から活動内容を一から決め、
試行錯誤を繰り返してこの販売当日に
70食販売という目標を達成できたことで、
フードロスについての知識を広めるという
当初の目的を果たすことができた
という確信を得ることができました。
フードロス問題は
身近なところで起きている問題であるにもかかわらず、
これまで何も行動を起こすことができていませんでした。
しかし、この活動によって、
メンバー全員がフードロスに対する問題意識を改めることができ、
それを広めることができたことは、
大きな意味があったように感じています。
このグループでの活動は1 月で終わってしまうのですが、
プロジェクトで得た知識や経験を活かして
これからもフードロス問題について行動を起こしていこうと考えています!
最後に、このプロジェクトに賛同し、
快くご協力いただいた全ての方々に大変感謝しております。
ありがとうございました!!
投稿者プロフィール

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同志社大学グローバル・コミュニケーション学部の学生有志で「フードロスをより身近なものとして知ってもらう」という活動目標を掲げ、販売・食育・SNSの3つのグループに分かれて活動をしています。
----------【監修者:文 美月】----------
株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は長風呂。
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