11月4日(金)~6日(日)に開催された京都大学超SDGsシンポジウムの動画が
SDGs KYOTO TIMESのYouTubeチャンネルにて視聴可能です。
( SDGs KYOTO TIMES YouTubeチャンネル )
弊社代表は11月5日(土)に開催された
「万博に向けた資源循環分野のレガシーづくりへ!」
に登壇し、ロスゼロの事業発表や資源循環に向けた提言をしました。
(
第6回 京都大学超SDGsシンポジウム「持続可能性のみんなごと化」-2日目-
弊社代表の登壇は20:10~)
30以上の企業や団体の事例紹介があり、
学校教育や会社内の環境意識向上、大学サークルやNPOなど、
様々な形で資源循環に取り組む団体のお話しを聞くことができました。
たくさんある団体の中で、
特に一般社団法人「あわい農園」さんのお話しが心に残ったので、
ご紹介させて頂きます!
あわい農園は、大阪の鶴見緑地公園にあるSDGs自然農園です。
これまで土や生きものに触れる機会の少なかった子どもたちが、
農園体験を通して、食と農・自然環境・都市の循環を学び
「未来を生きる力」を育むことを目指しているそうです。
また、①都市の循環農、②こども食堂支援、③はたらく支援を通して
地域の包括的なSDGs達成を促しています。
①都市の循環農とは
畑の脱プラスチックや食品ロスの堆肥化を通して、
循環可能な農業を実現する。
②こども食堂支援とは
自然体験で収穫した野菜をこども食堂へ提供。
また、薬品を使わないことで、安全な食をお届けする。
③はたらく支援とは
生活や仕事に就くことが困難な方を支援する機関と連携し、
社会的弱者の就労支援や地域社会とのかかわりを持っていただく。
農と福祉の「あわい(間)」にある農園として、
地域社会に貢献されています。
普段どこで、誰が、どのように作られているのか分からない
野菜や畑に触れることで
生産者さんの有難みを感じたり、
農業に興味を持つきっかけになりそうですね!
また、お野菜の生産過程では、
たくさんのプラスチックが使われているそうですが、
あわい農園では脱プラを目指しており、
農業体験に来た子ども達にも、
プラスチックは長い年月経っても分解されることがなく、
環境に悪影響を与えると伝えているそうです。
体験を通して身近なプラスチックが、
私たちの食や生態系を脅かす存在であると実感できそうです。
私生活から脱プラに取り組もうと考えるきっかけにもなりそうですね!
ロスゼロやあわい農園さんをはじめ、
資源循環に取り組む様々な団体の発表をYouTubeで視聴できます。
ご興味のある方は是非、京都大学超SDGsシンポジウムの動画をご覧ください!
----------------------------
ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する
食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ
食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。
日本に溢れる「もったいない」を
ネット通販を通じ、より気軽に、よりポジティブに削減し、
次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。
また、ロスゼロはSDGs12番「つくる責任・つかう責任」を
メインとして取り組んでいます。
----------------------------
投稿者プロフィール



- 関西学院大学総合政策学部卒業。
カンボジアの現地企業にて、ゼロウェイスト関連の仕事に従事したのち、ロスゼロの広報担当として社内のことやSDGsについて発信しています。
趣味は犬と戯れること。
----------【監修者:文 美月】----------
株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は長風呂。
最新の投稿
03. ロスゼロの取り組み2023.05.25もったいない食材がフレンチ料理に⁉ ロスゼロレストラン食材紹介!
1-2 食品ロス関連情報2023.05.25恵方巻きの食品ロスと解決策は?アレンジレシピも紹介
04.メディア情報2023.05.24読売新聞で当社が紹介されました
04.メディア情報2023.05.22「食品ロス削減 大阪モデル」が日本食糧新聞に掲載されました