スーパーマーケットの食品ロス削減に向けた取り組み



 

こんにちは、学生ライターの和仁です。

突然ですが皆さんは、スーパーマーケットでどのくらい食品ロスが

発生しているか知っていますか?

 実は、スーパーマーケットなどの食品小売業から

年間66万トン(平成30年 度農林水産省 食料産業局より)も

食品ロスが発生しています。

 

これは、全体の食品ロス量の約10分の1にあたります。

出典https://en.m.wikipedia

 

そこで、スーパーマーケットでは食品ロス削減に向け

どのような取り組みをされているか調べてみました。

 

今回は、株式会社ハローズの取り組みについてご紹介します。

 

株式会社ハローズは、中四国・近畿地方(岡山県、広島県、

兵庫県、愛媛県、香川県、徳島県)に展開される

24時間営業のスーパーマーケットです。

 

株式会社ハローズHPより

 

私は岡山県在住なので、ハローズを何度か利用したことがあります。

売り場面積が大きく、生鮮食品から加工食品まで品ぞろえがとても豊富でした。

 

株式会社ハローズは、2015年に、これまで廃棄していた商品を

フードバンクへの提供開始しました。

 

この取り組みを開始したきっかけは、パートの社員の方の

「食べられる商品を廃棄することはもったいない!」

という一言だったそうです。

消費者庁HPより

 

これは、株式会社ハローズなどのスーパーマーケットからの

寄付(商品)をフードバンクに集め、保管し、

福祉団体等の支援団体へ配布するという仕組みです。

 

フードバンクについては過去のロスゼロブログをチェック

「フードバンク」と「フードドライブ」の違いって?

 

その翌年には、フードバンクを介さず、支援団体の方が

ハローズの店舗に直接商品を引取りに行く

「ハローズモデル」の仕組みがつくられました。

 

消費者庁HPより

 

この仕組みでは、フードバンクなどを介さず、

支援団体の方が受け取った商品を直ぐに必要な方に配布します。

その為、比較的早く傷んでしまう商品の提供が可能になりました。

 

スーパーマーケットで売られている豆腐や牛乳などは、

消費期限が短いです。

 

その為、フードバンクやの備蓄倉庫で

保管することが出来ません。

 

以前までは、売れ残ってしまうと直ちに

廃棄しなければなりませんでした。

 

しかし、ハローズモデルを構築したことで豆腐や

牛乳などの提供も可能になりました。

 

このような取り組みを行うことで、

株式会社ハローズの食品廃棄率は年々減少しています。

令和2年度 食品ロス削減推進大賞 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)賞_消費者庁HPより  

 

更に、株式会社ハローズの呼びかけにより岡山県内では、

80%近くのスーパーがハローズモデルを活用 しています。

 

また、日本スーパーマーケット協会も、ハ ローズモデルでの提供を各社に呼びかけています。

 

岡山県を中心にハローズの店舗はいたるところにあります。

 

地域に沢山分布しているスーパーマーケットなので、

支援団体の人も店舗に受け取りに行きやすいのだと思いました。

他にも、スーパーマーケットでは食品ロス削減に向けて

 

  ・販売期限の見直し

  ・値引きによる売り切りの推進

  ・少量販売・小口販売の促進

  ・発注の効率化

  ・子ども食堂の開設

 

などの取り組みを行っています。

 

このように、食品を扱うスーパーマーケットでは、

売れ残ってしまった商品を廃棄しないための

取り組みが沢山行われています。

 

次回のブログでは、ハローズモデルを活用した地域での

フードシェアの実態についてご紹介します!

 

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