買い物は投票!公正で正しい価格と商品とは。~フェアトレードを考える



 

こんにちは。

学生インターンの上野です。

 

今回は

「名前は聞いたことある」「お店でみたことあるよ」

「コーヒー豆とか」

「でもいまいち仕組みはわからない」

そんなフェアトレードについてお話したいと思います。

 

 

SDGsが取り上げられることが増え

環境問題や社会問題に対する関心が大きくなってきている今

フェアトレードという言葉を

耳にすることも多くなったのではないでしょうか。

 

今年は、バレンタインにも

フェアトレード商品が採用され

テレビやインターネットでもたくさんの

フェアトレードチョコレートが紹介されていました。

 

実際に私の周りの人たちにアンケートをとってみたところ…

50人中42人が知っている・聞いたことがある

という回答でした。

フェアトレード(公正な取引)

 

現在日本では、食品や衣服などが

手に取りやすい安価な価格で販売されています。

 

その価格を実現するために、生産国(主に発展途上国)では

農薬によって環境が破壊されていたり、健康に害を及ぼしたり

正当な賃金が支払われていなかったり

ということが行われています。

 

安定した収入を得られないということが

児童労働の原因にもなっています。

 

 

〇例えば〇

 

カカオ豆を生産→買い取り額が低額

→生活が困難に→生産量をあげるために農薬の使用・児童労働

→環境破壊、健康被害、教育が行き届かない

→カカオ豆生産へ依存、貧困の悪化

このようにして、生産国や生産者の状況は悪化していきます。

 

(以前ブログで紹介させていただいた

世界がもし100人の村だったらのDVDの中にも、

まさにカカオ農場で働く幼い子供のお話があります。)

 

 

時間や労働力などを踏まえ、商品に見合った対価を支払う

とても当たり前のように思いますが、これが行われていないのが現実です。

 

正当な価格で、継続的購入することによって

立場の弱い発展途上国の生産者や労働者の

生活の改善と自立を目指す 「貿易の仕組み」

これがフェアトレードと呼ばれるものです。

 

このようにコーヒーやカカオ、コットンなど様々な商品が扱われています。

 

短くわかりやすくフェアトレードについて

説明されているので是非こちらの動画もご覧ください。

3分でわかるフェアトレード

(FAIR TORADE JAPANホームページより)

 

フェアトレードの現状

 

日本は他の国に比べ、フェアトレードの普及が

遅れていると言われています。

 

(単位:円)

 

これは2007年と少し前のデータになるのですが

国民1人あたりの商品購入額をグラフにしてみました。

参照:https://noc-cotton.org/noc-fairtrade

 

しかし現在はフェアトレードの認知度も上がってきており

日本でのフェアトレード商品の生産も少しずつ増えてきています。

参照:https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/foreign_market.php

   (フェアトレードジャパン)

 

そして今話題のSDGs。

なんとフェアトレードは

17の項目の内8つに関与しています!

 

1 貧困の撲滅

2 飢餓のぼくめつ

5 ジェンダー平等

8 安全な労働環境

12 持続可能な生産と消費

13 気候変動への対策

16 平和と公正

17 パートナーシップの活性化

サステイナブルな社会の実現のためにもよりいっそう

フェアトレードの促進に

力をいれるべきだとも言えますね。

 

私たちにできること

 

私たちにできること

それはやはり、意識してフェアトレード商品を

選ぶということではないでしょうか。

 

定められている

「経済」「環境」「社会」それぞれの基準を満たし

フェアトレードとして認証された商品には

「国際フェアトレード認証ラベル」

と呼ばれるマークがつけられます。

(売上の約数%はラベル認証団体に入ります)

このマークのついた商品を探すことが

第1歩とも言えますね。

 

実際のフェアトレード商品はこちらでもみることができます。

ロスゼロブログ記事

 

ここで少し豆知識!

このフェアトレードラベルにはいくつか種類があります。

 

 

このマークは右に矢印がついています。

 

これは裏面で原材料と調達方法を確認してくださいという意味です。

ノーマルのラベルが認証原材料100%の商品につくのに対し

このマークは認証原材料20%以上のものからつけることができます。

 

このマークは商品の1部の材料に

フェアトレードに認証されたものが使用されていることを示します。

 

例えば、ミックスナッツの内カシューナッツだけが承認されているものの場合

左上のラベルがつきます。

 

このようなラベルが使用されるようになったことで

ラベルをつける事ができる商品の幅が広がりました。

 

こういったラベルの違いに注目しても

面白いのではないでしょうか!

 

またお店でラベルのついた商品を探すだけでなく

フェアトレードに取り組んでいる

企業を知ることも、1つの方法です。

 

スターバックスコーヒーやコメダ珈琲

成城石井などは有名ですよね。

 

認証製品一覧

https://www.fairtrade-jp.org/products/files/20180914_%E8%A3%BD%E5%93%81%E7%B4%B9%E4%BB%8B.pdf

(フェアトレードジャパン)

これらのフェアトレード商品は

もしかすると少し高いと感じるかもしれません。

しかしそれが、正当な価格で取引された商品であり、

本来あるべき価格なのです。

 

さいごに

 

「買い物は投票」という言葉があります。

 

何か1つの商品を購入する。

これは小さなことのように思えますが

自分の意思を伝える、主張する、とても大切な行為です。

 

皆さんもお買い物をする際には

購入する前に

どうしてこんなに安いのか、この価格の内訳は正当なのか

生産国のことを、生産者のことを

少しだけ考えてみてください。

 

そして是非、フェアトレードマークを探してみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

----------------------------

 ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する

食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ

食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。 

日本に溢れる「もったいない」を

ネット通販を通じ、より気軽に、よりポジティブに削減し、

次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。

  また、ロスゼロはSDGs12番「つくる責任・つかう責任」を

メインとして取り組んでいます。

----------------------------