こんにちは、広報の山口です。
最近いたるところでSDGsのマークを目にするようになり
私はとっても嬉しいです✨
今回はSDGs 13番目の目標
”地球温暖化に具体的な対策を”。
”地球温暖化”近年この言葉よく聞くようになりました。
具体的な対策といえば今年7月から始まった
レジ袋有料化政策があります。
これは政府が「このままでは大変!」
ということで政策に踏み切った証拠。
ということで今回は地球温暖化の
①現在の状況 ②影響 ③対策についてご紹介します✏
①現在の気候状況
さてさてもう11月。過ごしやすい季節になりましたが
今年の夏はやっぱり暑かった!
地球温暖化による異常気象は
世界中で大きな被害を与えています。
まずは近年の気温上昇の状況を見てみましょう。
日本の過去最高気温は何度でしょうか?
👉埼玉・熊谷(2018年7月23日) 41.1℃
(国土交通省 気象庁)
2年前に最高気温を更新。
そして人間の平熱より高いです😲
世界では2019年にはフランス南部で
45.1℃(6月29日)に達するなど
ヨーロッパ全体で酷暑となりました(CNN)
1年前に驚異的な記録が残されていますね😲
では気温の変化グラフを見てみましょう👉
(国土交通省 気象庁)
上のグラフで言えることは、
世界の平均気温が上昇しているということ。
気候変動による深刻な影響を抑えるためには
地球の平均気温の上昇を、産業革命以前と比べて
2度未満に抑える
ことが必要と言われていますが
今のままでは2030年~2052年には
地球平均気温が1.5度上昇すると予測されています🌲
これは人為的な要因によって近代化以前より
約1℃上昇しており、これまで10年で
0.2℃ずつ気温が上がっています。
これからも温度は下がることはないのでしょうか。
このままでは深刻な状況を迎えてしまいます😢
アウトドアな私ですが、今年の夏はあまりの暑さに
室内で過ごすことが多くなってしまいました。
私はこれ以上の暑さに耐えれる自信がありません!(笑)
(IPCC「1.5℃特別報告書」の概要 – 環境省)
②気温上昇がもらたらす影響
では気温上昇によりどのような影響が出るのでしょう?
ただ人が「暑い(-_-;)困った💦」では済みません。。
生物の生態系や作物にも多大な影響を引き起こします👉
(地球温暖化についてのIPCCの予想シナリオ |WWFジャパン)
先ほど述べた2度以上の上昇で起こる深刻な状況とは、
作物が取れなくなったり水不足が起きること。
水不足の問題はSDGs6でもお伝えしましたが
この先東京を含むいくつかの都市が
水不足に陥る可能性があります。
その原因の一つにこの気温上昇、
地球温暖化問題が深く関係しています。
③私達ができること
では気候変動に対してどのように対応すればよいのでしょうか?
気候変動の対応策は
緩和と適応の2つの領域があります。
緩和‥化石燃料の使用を控えるなどして
温室効果ガスの排出削減と吸収の対策を行うこと
例)省エネ、再生可能エネルギーの利用、食物によるCO2 の吸収など
適応‥すでに起こりつつある気候変動被害を
できる限り抑えて気候変動に対応しようとする
例)早い段階で異常を警告するインフラ整備、
農作物の新種の開発など
(「緩和・適応とは 」JCCCA 全国地球温暖化防止活動推進センター)
Q 私たちができることは何でしょう?
今回はすでに行われ始めている緩和についてご紹介します
・トランジション・タウン
皆さんトランジション・タウンという言葉をご存じですか?
トランジション(transition )
日本語では”移行”という意味。
トランジション・タウンとは、
市民が持続可能な社会に移行するため
自発的に地域の暮らしを考え、
行動する活動のこと。
この活動はイギリスで始まり
世界の1000を超える場所、日本でもすでに60地域以上で行われているのです!
意外と多くの地域で取り入れられているのですね。
では地球温暖化対策を行っている
トランジション・タウンの取り組みを少しご紹介します👉
・東京 八王子市
地域の酪農家の牛舎にソーラー発電を設置
・熊本 南阿蘇村 たねまきハウス
持続可能なくらしとオフグリッド生活(自給自足生活)が学べるゲストハウス
(楽しくつながり、誰にとっても心地よい、ちょうどいい街を目指して)
・神奈川 藤野町 藤野電力
自立分散型の自然エネルギーを地域で取り組む活動
(例えば、、お祭りやイベントへ再生可能エネルギーによる電源供給、市民発電所の建設など)
いかかですか?
皆さんとっても活発に活動されてます。
今回初めてトランジション・タウンという言葉を
聞いた方も多いかもしれません。
このような取り組みをすることで
地域のコミュニティ活性化にもつながり
地域の団結力も高ますね😊
私の住む町でも行われていないか調べて見よ~と✏
SDGs13つ目の目標は”地球温暖化に具体的な対策を”ですが、
今回ご紹介したように、
地球の気温は上昇傾向にあり、
これにより様々な影響が出てしまうことがわかりました💡
何年後かに、私達が住むことができなくなる星に
なってしまう前に、
地球に、環境に優しい、
今の状況を改善できる方法をもっともっと
探し、すぐに取り組んでいかなければいけません。
まずは一人ずつが取り組めることから。
あなたができる、SDGsアクション、考えてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
次回もSDGsシリーズをお送りします!
山口のSDGs関連ブログはこちら👉
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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する
食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ
食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。
日本に溢れる「もったいない」を
ネット通販を通じ、より気軽に、よりポジティブに削減し、
次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。
また、ロスゼロはSDGs12番「つくる責任・つかう責任」を
メインとして取り組んでいます。
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投稿者プロフィール



- 大阪の大学に通っています。お肉とチョコレートが好きで、好きなものをべたらすぐに機嫌が直ります。周りの人には扱いやすいと言われます(笑)
2019年のWBCがおもしろくて野球に興味をもちました。
野球のルールブックを必死に読んでいて、アメリカに大谷翔平を見にいく事が今の楽しみです
----------【監修者:文 美月】----------
株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は長風呂。