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SDGsとは何か?~⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

公開日: 更新日:2023.07.10
SDGsとは何か?~⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

こんにちは、広報の山口です。

 

現在コロナウイルスの影響でなかなか外に出られない方も多いと思います。

私は自宅でできることを考えた結果、

外出解禁✨なった日にすぐに行動できるように、

自宅で知識を蓄えることにしました!

ということで、

この機会をうまく活用して一緒にSDGsマスター目指しましょう🌸

 

今回は9番目の目標”産業と技術革新の基盤をつくろう”です。

早いものでSDGsシリーズ17項目のうち半分を過ぎました!

 

世界は急速に変化しおり、

在宅ワークによってリモートワークを活用するようになり技術の進化を感じている人は多いのではないでしょうか?

 

今回はそんな大活躍中のAI💻の話です。

早速見ていきましょう👉👉

 

まず、日本そして海外企業のAI導入状況です👀

AI導入状況グラフ

 

(総務省 平成30年度 情報通信白書 第1部 特集 人口減少時代のICTによる持続的成長

 

2018年の日本は他の国に比べて低いです。

 

この理由としては、

「自社でAIを操る人材がいない」「資金がない」などの理由で導入が遅れています。

 

2025年には、

2018年の約3倍である約6割の企業においてAIが導入されるといわれています。

5年後は半分以上がAI導入。

今まではまだまだ現実的ではありませんでしたが、今回のコロナの影響で

これだけリモートワークが広がり、働き方に変化が出てきている事実を見ると

AI導入がどんどん現実化してきたのではないでしょうか。🤔

 

特に代替の可能性が高い職業は

会計監査係、タクシー運転者🚖(自動運転などにより)、レジ係など。

機械類操作や資料整理などの職種が代替の可能性が高いようです。

 

また、上のグラフを見てもわかるように、

海外ではその動きが日本より進んでいるのです。

 

またアジアのリーダー達は、

2021年にはAIの導入で様々なビジネス効果が2倍以上になると期待しています。

AIによるイノベーションと生産性向上グラフ

AIによるイノベーションと生産性向上が2021までに2倍以上に加速ーーマイクロソフトとIDCが共同調査

 

みなさん”シンギュラリティ”という言葉を知っていますか?

シンギュラリティとは”AIなどの技術が自ら人間より賢い知能を生み出す事が可能になる時点”を言います。

シンギュラリティの図

この時点を迎えた先のAI導入によるビジネス効果は計り知れず

当然、私たちの生活に大きな影響を与えます。

 

では、すでにAIが導入されている例を見てみましょう!👀

 

・アマゾン

Amazon Goという無人店舗を展開

 

・中国のアリババグループ

調理から配膳まですべてをロボットで行うレストランを展開

 

・医療💉

AIの提案するがんの治療法が専門家グループの判断と最大96%一致

 

このようにAIはどんどん私たちの生活に近づいています。

2030年頃AIやロボットは

今の労働人口の何%代替するか知っていますか?🤔

 

2025~2035年には日本の労働人口の約49%がAIやロボット等に代替可能になるといわれているのです😲

約2分の一の人の仕事がAIになるのですね。

 

コロナウィルスが流行する中の状況下で在宅勤務が増えるなかテレワークなど、

AIは今後も大活躍すると予想できます。

私も職業を探す際はAIに仕事を取られない職種か考えなければ💡

 

SDGs9つ目の目標は”産業と技術革新の基盤を作ろう”ですが、

今回ご紹介したように、

AIの時代は身近に近づいていることがわかりました💡

 

今後の日本にますます期待する一方、

職をAIに取って代わられる可能性も頭に置いておかなければなりませんね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます😊

次回もSDGsシリーズをお送りします!

 

SDGs関連ブログはこちら👉

①貧困をなくそう

②飢餓をゼロに

③すべての人に健康と福祉を

質の高い教育をみんなに

⑤ジェンダー平等を実現しようpart1

⑤ジェンダー平等を実現しようpart2

⑥安全な水とトイレを世界中に

⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに

⑧働きがいも経済成長も

⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

⑩人や国の不平等を無くそう

⑪住み続けられる街づくりを

 

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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する

食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ

食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。

日本に溢れる「もったいない」を

ネット通販を通じ、より気軽に、よりポジティブに削減し、

次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。

また、ロスゼロはSDGs12番「つくる責任・つかう責任」を

メインとして取り組んでいます。

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この記事を書いた人

サステナブルライター 山下

電力会社やベンチャー企業でエネルギー関連のビジネスに従事したのち、2019年にサステナブルライターとして独立しました。「家庭の省エネエキスパート」資格を持ち、自治体において気候変動や地球温暖化に関するセミナーを実施した経験もあります。環境問題をもっともっと身近に感じてもらえるよう、わかりやすい記事を心がけています。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。