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SDGsとは何か?~⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに~

公開日: 更新日:2023.07.04
SDGsとは何か?~⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに~

こんにちは、広報の山口です。

 

SDGsシリーズ第七弾!

今回は”エネルギーをみんなにそしてクリーンに”をお届けします✍

 

早速ですが、電気を使えない人々が世界にはたくさんいます。

 

その数、、、およそ12億人😲

(12億人が電力アクセスをもたない、世界人口の6人に1人

 

石油、石炭‥などエネルギーの種類は様々ですが、日本はどのようなエネルギーに頼っているのでしょう?

日本の一次エネルギー国内供給グラフ

(エネルギー需要の概要 経済産業省・資源エネルギー庁)

 

そうなのです。

日本の消費は、天然資源に依存している状態なのです。

近年この自然資源は有限であることが認識され、国際課題になっています☝

 

でも日本は自国でこれらのエネルギーを生産しているのでしょうか?

 

<主要国の一次エネルギー自給率比較(2015年)>主要国の一次エネルギー自給率比較

(2017年度版 - 経済産業省/資源エネルギー庁)

 

日本は石油の供給は4割ありましたが、上の図をみると原油の自給率は「あるの⁉」というくらい少ないです。

そうなのです、日本のエネルギー自給率はとても少なく、天然資源(石炭・原油・天然ガス)に乏しい国なのです。

 

では、化石燃料(石炭・原油・天然ガスなど)はあとどのくらい利用することができるのでしょうか。

 

世界のエネルギー事情

(世界のエネルギー事情 /関西電力)

上の図は「このままエネルギーを使い続けるとあと何年資源を採取できるか」というグラフです。

新たに石油を確保できる場所を見つける技術⚙が進むことでこの数字が変化する可能性はありますが、資源は限りがあるということに変わりはなく世界の天然資源は減少していく一方なのです。

 

「このままじゃいかん!」と日本も2050年に向けて、温室効果ガス80%の削減を目指しています。

その目標を達成する方法の1つは再生可能エネルギーを使用していくこと。

化石燃料🔥を再生可能エネルギー🌱へ変えていくこと。

 

先進国といわれる日本ですが、環境対策は先進的ではありません。

それを示すこんなデータがあります👉

<気候変動パフォーマンス指数順位(2019)>

気候変動パフォーマンス指数順位

世界の排出量の9割を占める合計56カ国で分析していますが、日本はどの項目も低く「落第グループ」に含まれているのです。

 

しかし、日本も対策をしているのです☀

2018年、日本最大のメガソーラーが運転開始。

しかし、問題点が、、、

 

各種発電方式別にみたエネルギー変換効率グラフ

(関西電力より)

 

上の図を見てもわかるように現状、環境に良い発電方法は、効率が悪いのです。

 

でも、水力発電は「再生可能エネルギー」の一つです。

なんでもっと普及しないのでしょう🤔?

理由は👉

雨量にとって発電量が変化したり、新しく建設できる場所が少ないため現在日本では水力発電は少ないのです💧

 

一方で圧倒的に普及しているのは太陽光発電

理由としては、一般の家庭に設置されたりと比較的設置が容易で利回りが高く実現性が高いため投資の対象になっているからです。

 

太陽パネル

私は電車🚆からの景色が大好きなのですが、眺めていると、家の屋根やビルの屋上に太陽パネルを見ることが多くなりました🌤

みなさんの住んでいる家にも環境への負担を少なくする工夫がされているかも⁉

ぜひ探してみてください👀💕

 

SDGs7番目の目標は”エネルギーをみんなにそしてクリーンに”ですが、今回ご紹介したように、日本はまだまだ環境🌎に対する課題は残っており解決できることはたくさんあることがわかりました💡

 

あなたができる、SDGsアクション、考えてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます😊

次回もSDGsシリーズをお送りします!

 

SDGs関連ブログはこちら👉

①貧困をなくそう

②飢餓をゼロに

③すべての人に健康と福祉を

質の高い教育をみんなに

⑤ジェンダー平等を実現しようpart1

⑤ジェンダー平等を実現しようpart2

⑥安全な水とトイレを世界中に

⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに

⑧働きがいも経済成長も

⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

⑩人や国の不平等を無くそう

⑪住み続けられる街づくりを

 

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