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食品ロス削減に向けた日本の取り組みー愛知県ー

公開日: 更新日:2023.05.11
食品ロス削減に向けた日本の取り組みー愛知県ー

あけましておめでとうございます。

広報の牧です(*´◒`*)

「食品ロス削減」という言葉、ずいぶん身近な言葉になってきました。

でもなかなか減らない「食品ロス」

今回より、日本全国で行われている食品ロス削減への取り組みを

都道府県別にご紹介していきたいと思います。

今日は私の地元愛知県です。

愛知県といえば、車産業 

と思う方も多いのではないでしょうか?

でも実は、愛知県は農業出荷額

全国7位の農業の盛んな県でもあるんです。

そんな愛知県で行われている

食品ロス削減の活動をみてみりん!

(みてみりん!は見てごらん!という意味の方言なんです^^)

愛知県では、2018年11月から2019年1月の3ヶ月間で

家庭での食品ロス削減に取り組んでもらい、

その後アンケート調査(愛知県食品ロス削減キャンペーン)

していたことがわかりました。

このアンケートからわかったことは

①参加した人はすでにフードロス 削減を意識している人

②アンケート回答者の6割が1日あたり100g以上の削減に成功したこと

③買いすぎ、使い切り、賞味期限切れの食材チェックの

3つを気を付けた人が多かったこと

の3つがわかりました。

フードロス 削減の運動に参加している人は

すでに問題意識を持って動き始めている人。

ということは、知らない人たちとの

知識や、経験の差が

拡大しているのではないかと思いました。

その一方で、約60%の人が、1日あたり100g以上

フードロス 削減に成功したことにはとても驚きました!

しかも、取り組んでいたことは

使い切り、買いすぎ、賞味期限切れは食べられるかチェック

といった簡単に真似できそうなものが多いことも

身近に感じて嬉しくなりました。 

ここまでは、大人むけの食品ロス削減の活動ですね。

そこで、フードロス を減らすためには

どうしたらいいか を子供向け

どのように伝えているのか調べてみました。

私の地元、岡崎市では

市内の保育園・幼稚園と、小中学生に

まめ吉通信」なる

健康・食育の啓発活動を行なっていました。

そして、12月は、

2019食品ロスを減らそう大作戦!特集

と題して子供向けに

「食品ロスを減らすためにできること」

を紹介していました!

他にも、名古屋市では絵本や紙芝居、歌を通して

子供にも食品ロスに対する理解を深めてもらおうと

活動していることがわかりました。

これらはホームページ上で

簡単に入手できるようになっていました!

食品ロスが子供達にも知ってもらえるのは

嬉しいですね( ´ ▽ ` )

私の家では、ご飯の時にその日あったことを

話すのが習慣だったので、

子供向けの活動が家族の話題になってくれたら

「食べられるのに捨てられてしまう食材」

すなわち、食品ロスへの

関心が高まるのではないでしょうか。

そして、最後は私の母にインタビューしてみました。

いつもきれいに食べきれる量に

作っている秘密は何なのか聞いてみました!

おせち

私 作る量はどう決めているの?

母 人数×個数か、人数×グラムで作る量をイメージしてるよ。

例えば、昆布巻きや蒲鉾は一人何個食べるかなみたいなかんじ。

あらかじめ、計算して食材は買ってるのよ。

そうだったんだ、、。そんな風に考えていたんだ😳

 それに日持ちもさせないといけないでしょう?

だから、味を濃いめにしたりするの。

私 筑前煮とかも普段より濃い味にしたり?

母 そうそう。味を濃いめにしたり、お砂糖はしっかり量を使ったりね。

牛肉

 でも、すき焼きとか、おせち以外も食べるよね。

母 そうだね。でも、お肉はお魚に比べると日持ちするから、

お正月休みの後半に食べてるの。

私 言われてみれば!😳

母 食べる日がわかっている時はそれに合わせて解凍してるよ。

でも、残したらもったいないからってだけなんだけどね(*´◒`*)

すき焼き

食べ物を残したら もったいない ってとてもシンプルだけど、

食事が豪華になりがちなお正月にこそ大事にしたいですね( ´ ▽ ` )

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する

食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ

食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。

日本に溢れる「もったいない」を

ネット通販を通して、より気軽に、よりポジティブに削減し、

次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。

また、ロスゼロはSDGs12番「つくる責任・つかう責任」を

メインとして取り組んでいます。

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その他日本の食品ロス削減に向けた取り組みは⇒コチラ

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この記事を書いた人

中角

関西学院大学総合政策学部卒業。
カンボジアの現地企業にて、ゼロウェイスト関連の仕事に従事したのち、ロスゼロの広報担当として社内のことやSDGsについて発信しています。
趣味は犬と戯れること。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。